ゆにわの自然発酵ビール「A(エース)」330mL瓶　

※この商品はお酒です。20歳以上の年齢であることを確認できない場合、酒類の販売はいたしません。

「ゆにわのビールA」に込めた想い

「A（エース）」という名前には、いくつかの想いが込められています。

アルファベットの始まりが「A」であるように、まず最初に味わっていただきたいビールであること。
そして、スポーツの世界で「エース」が最高の選手を意味するように、皆さまの期待に応える最高のビールでありたいという願い。

これらの想いから「ゆにわのビールA（エース）」と名付けました。

また、このビールが、その日一日の出来事をすべて受け入れ（Accept）、いつでも（Always）幸せを感じ、明日へ向けて前向きに（Active）活動（Activity）するための活力を与えてくれる存在でありたいと願っています。

そんな想いを、ビール一杯一杯に込めています。

干し柿の天然酵母でつくる、希少な自然発酵ビール

「ゆにわのビールA」は、オーガニックの麦芽とホップ、そして自家採取した「天然酵母」でつくるビールです。

その製法は、ベルギーの伝統的な「ランビック」と呼ばれる自然発酵ビールを参考にしています。
これは、純粋培養された酵母を用いる一般的なビールづくりとは異なり、空気中などに存在する天然の酵母を取り込んで発酵させる方法です。

「ゆにわのビールA」では、酵母の素として干し柿を使用しています。

じつは、天然菌によるビールの醸造はきわめて高い技術が求められ、安定した大量生産は難しいとされています。
その難しさから大手メーカーも敬遠するため、この製法でつくられるビールは、世界でもベルギーのランビック地方と、ごく一部の日本の醸造所でしか出会うことができません。

また、一般的に「ランビック」は強い酸味が特徴ですが、このビールは干し柿由来のフルーティーさが酸味を優しく包み込み、とても飲みやすい、バランスのよい味わいに仕上がっています。

匠の技が生み出す、酸味と旨みの絶妙なバランス

自然発酵のビールづくりでは、酵母菌だけでなく空気中の乳酸菌なども一緒に活動するため、一般的には酸味が強くなる傾向があります。

しかし、わたしたちは何度も試行錯誤を重ね、酵母菌が最も心地よく活動できる場所、時期、温度、湿度といった最適な環境を追求しました。

その結果、乳酸菌の働きを適度に保ちながら酵母菌の活動を促すことに成功し、酸味を抑えつつも豊かな旨みを持つ、理想の味わいを実現したのです。
この匠の技によって、まるでワインのように複雑で奥深い味わいのビールが生まれました。

「ゆにわのビールA」は、立ち上るフルーティーな香りが特徴です。
爽やかな喉ごしで、酸味と苦みのバランスもよく、繊細な味わいの日本料理とも素晴らしい相性を見せてくれます。

こだわりの水と環境がもたらす、清らかな味わい

醸造所のある岩手県一関（いちのせき）地方は、古くから北上山地や奥羽山脈からの豊かな水に恵まれた土地です。
わたしたちは、ビールの品質を大きく左右する「水」に、とことんこだわりました。

お酒の口当たりや、やわらかさを決めるのは水そのものです。
栗駒山系の雪解け水を含む清らかな地下水に、独自の「生体機能化処理」を施し、仕込み水として使用しています。

このこだわりの軟水が、口当たりの「やわらかい」酒質を生み出します。
そのおかげで、ただ美味しいだけでなく、身体にすうっと染みわたるような、悪酔いや二日酔いをしにくいビールに仕上がりました。

清らかな水と空気に満ちた、こだわり抜いた環境。
選び抜かれたオーガニックの麦芽とホップ。
そして、干し柿から生まれた生命力あふれる天然酵母。

作り手の愛情と自然の恵みが溶け合った一杯を、ぜひご賞味ください。

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