塩の選び方

塩の選び方

ゆにわマートでは、世界各国の様々な天然塩を取り扱っております。

このページでは、それぞれの塩の違いや、おすすめの使い方・選び方をご紹介していきます!



日本人が大切にしてきた「塩」の役割

歴史的に見ても、塩(および米・水)は、古来より神棚へのお供えものとして、日本の家庭では特に大切にされてきました

塩には清めの力があり、ネガティブなエネルギー(邪気)をお祓いするために、玄関に盛り塩をしたり、神聖な場所を守るための役割があるとされました。

また、食べ物を保存するためにも重宝され、人が生活していく上では必要不可欠な存在でした。

 



ゆにわマートでは、塩そのものにこだわるだけでなく、塩が採れた土地の自然のエネルギーや、大地の恵みも含めて受けとることを大切にしています。

例えば、「貊塩(みゃくえん)はギリシャ、「コトホグ屋の寿塩」はオーストラリア、「キパワーソルト」は韓国で採れたものですが、土地ごとに風味が異なり、それぞれに合った使い方があります。

用途に合わせて、ぴったりなお塩に出会っていただけるよう、わたしたちもご提案させていただいております。


塩の種類と選び方

一般的に、塩には精製塩と天然塩があります。

 

精製塩は、塩化ナトリウムの純度を限りなく高めたもので、塩味を均一に出したい時に向いているものですが、その分、海水や塩水に含まれるミネラル分はほとんど取り除かれてしまいます。

 

一方、天然塩は、海や岩塩層から得た塩を最小限の加工で結晶化させたもの。

主成分である塩化ナトリウム以外にも、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれており、味に複雑な深みとまろやかさを与えます。

ですから、天然塩には「海の栄養」がギュッとつまっているのです

 

ゆにわマートでは主に天然塩を取り扱っており、それぞれに個性や魅力があります。

次の項目では、おすすめの塩と使い方をご紹介します。

 

 

料理におすすめの天然塩


食材をゆでるとき ▶︎▶︎真生塩


真生塩」は、食材をゆでる際に入れるお塩としておすすめです。

粒子が細かいためお湯に溶けやすく、野菜や麺をゆでたときに、塩っけがちゃんと感じられます。



焼き野菜・生野菜▶︎▶︎ウユニ湖塩(細目)、阿波乃華


ウユニ湖塩(細目) 」は野菜との相性が非常に良いです。



焼いた野菜や、カットしたキュウリやトマトに「ウユニ湖塩(細目)」をふって、オリーブオイルをかけるだけでも美味しいサラダになりますよ!


 

カルパッチョに▶︎▶︎阿波乃華


阿波乃華」(あわのはな)は、小さくキラキラした結晶の形が特徴的なお塩です。

カルパッチョに軽くふって、粗塩のガリッとした食感と、苦味の少ないすっきりした塩味が楽しめます。



料理のエネルギーアップに▶︎▶︎キパワーソルト、阿無の塩


キパワーソルト」「阿無(あむ)の塩」は塩味をつけるというよりも、食材のエネルギーを高めて、旨みを引き出すために、ほんの少し加えます。

炊飯の際にひとつまみ入れたり、炒め物・煮物を作る時に、他の調味料とは別で、パラパラっと加えてみてください

 

浄化におすすめの天然塩

日本では古来から、ツミケガレを祓う方法のひとつとして、塩でお清め(浄化)する文化があります。

※浄化については、こちらのコラムでも詳しくお伝えしていますので、参考にしてみてください


盛り塩▶︎▶︎天然塩をお好みで

 

盛り塩は、悪い運気や汚れ(けがれ)からお家を守ってくれます。

まずは玄関に左右対称に置いて、外からネガティブな気が入ってくるのを防ぎましょう。

そのほか、気になる空間や、しっかり浄化したい部屋の四隅などにもおすすめです。

 

ゆにわマートでは、盛り塩セットも取り扱っておりますので、ぜひ一緒に使ってみてください。

>>八角盛り塩セット





塩風呂▶︎▶︎貊塩(みゃくえん)


「塩浴」は、体の老廃物を出したり、新陳代謝を促すので、日頃のデトックスにとてもおすすめ。

お湯に溶けた塩がお肌をコーティングすることで、保温効果が高まり、普段より汗をかきやすくなります。

この発汗作用が体内の老廃物(毒素)を排出しやすくするのです。

また、塩のミネラル分が血行を促進するため、冷え性やむくみの改善も期待できるとされています。

 

塩浴におすすめなのは、「貊塩(みゃくえん)」。

加熱処理をせず太陽と風の力だけで結晶化させた塩で、海のミネラルがとても豊富なので、お風呂にはピッタリです。



また、思考を整理したいときや、頭でゴチャゴチャ考えすぎているときは、頭頂にひとつまみの塩をのせてお風呂につかりましょう。

頭がクリアになって、リフレッシュできます。


鼻うがい▶︎▶︎キパワーソルト、真生塩、阿無の塩




鼻うがいの塩は、浄化力の高い「キパワーソルト」がおすすめです。

あるいは、ニガリを極端に減らした身体に優しい「真生塩」を。

 

塩の味や香りが気になる場合、クセがなく溶けやすい「コトホグ屋の寿塩」を使ってみましょう。

エネルギーアップに、「阿無の塩」を少量入れても。

ゆにわマートでは、好みの量でブレンドしているスタッフも多いですよ。

 

<鼻うがい用の塩レシピ>

お湯2Lに対して、塩18g
→真生塩 18g → 
真生塩 9g + キパワーソルト9g →真生
塩 15g + キパワーソルト 3g

他の塩に代える場合
→上記のレシピ中、真生塩を寿塩に代えても。
→上記分量のうち、2〜3gを阿無の塩に代えても。


 

ぜひ、お好みの塩を見つけてくださいね!


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