【シリウス(SIRIUS)ー響(ひびき)ー】[セット内容:スピーカー2個・インシュレーター2個・アンプ本体・スピーカーケーブル・電源ケーブル・保証書・接続方法動画&特典音源のURL/QR記載用紙]
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Introduction
大自然の響きに包まれる
美しいサウンドと上質の空間
音には、不思議な影響力があります。聞いているだけでひとの心を落ち着かせ、変性意識へ導くこともできます。近年では、リラクゼーション効果を促す音楽や睡眠用の音楽など、機能的に利用するために作曲された音楽が増えてきました。 そのような〝音〟が持つエネルギーを最大限に受けとるには、スピーカーをはじめとする再生機器に、原音を限りなく忠実に表現できる力が必要です。
そこで、オーディオに造詣の深い北極老人と、世界的な音響研究家 Y 氏が手を組み、二人の共同開発により、いままでにない画期的なサウンドシステムが誕生しました。しぜんな響きを表現するため、可聴領域を超えた〝音なき音〟も切り捨てることなく再生。身体の奥底にまで染みわたる、繊細で美しい自然音と、大自然のなかにいるかのようなエネルギーの高い音空間を創造します。
可聴領域:一般にひとに聞こえる音の範囲 ( 可聴域 ) のこと。低い音で 20Hz、高い音で 20kHz くらいまでの間といわれます。
Our Philosophy Of Sounds
「わたしたちにとって音とは」
失われた〝音〟を求めて
音は、ひとの心に深く影響を及ぼす力を持ち、その技術は歴史を通じて発展を遂げてきました。特に音響技術が国家的な規模で大きく進展したのは、第二次世界大戦のときです。
当時のドイツでは、ヒトラーの演説の影響力を飛躍的に高めるため、総力を挙げてスピーカーが研究・開発されました。これに対抗するように、アメリカ合衆国政府も音響機器の開発に力を注ぎ、約五千人の研究者を集め、純銅や長石といった希少な資源を惜しみなく投入したとされています。
スピーカーは、ひとの想念や思考、波動を拡大させる特性を持つと言われます。より繊細な波動を生み出す音響ほど、その音はひとの潜在意識の奥深くまで届くのだと考えられています。
使い方を誤れば大衆を扇動する「兵器」ともなり得る一方で、ひとの意識の「覚醒」を促す可能性も秘めていたのです。
しかし、戦後になると、国家規模で開発された高度なスピーカー技術や、その中心にいたとされる天才開発者は、歴史の表舞台から忽然と姿を消してしまいました。一説によれば、ひとの意識を覚醒させるほどの可能性を秘めたスピーカーは、既存の権力構造にとって不都合な存在と見なされ、意図的に葬り去られた、とも言われています。
一方、現代のオーディオは、デジタル音が主流。低音がどれだけ響くか、高音がどこまで伸びるかといった、耳で聞いてすぐに感じられる部分が重視される傾向にあります。ひと昔前の、ウエスタンエレクトリック社の真空管やレコードが再現していた、人の耳で聞こえる以上の周波数は、ほとんどカットされてしまいました。昔と今とでは、〝体感〟としての音が、大きく変わっているのです。
ですが実は、魂が震えるような感動を呼び起こすのは、そういった、耳では聞こえない周波数領域の音。
シリウスが目指しているのは、そんな、人の心や魂を振動させるような技術です。
デジタルが主流の時代に、あえてそこに挑戦しています。
たとえば、シリウスの音を大きな音量で流していても、その横で心地よく眠れるという人がいたり、空間自体のエネルギーが上がるような感覚を覚えたりするのは、そういった、耳に聞こえない音の働きによるものかもしれません。
魂に届く音とはーー音エネルギーの〝質〟のはなし
では、魂をゆさぶる「音」とはどんな音でしょう。
「音」とは、空気の振動です。実際、ひとは音を耳だけで聞いているのではなく、身体で感じています。同じ音楽を聞いても、音響機器が異なると感じ方も異なります。それは機器によってスペックが異なるからという面もありますが、わたしたちは、それだけが理由ではないと考えています。
人は、音を聞いたとき、体調によって感じ方が変わったり、心がゆさぶられたり、胸が熱くなるほどの感動を味わったりします。そういった基準は、残念ながら現代の技術では数値化できていません。
しかし、わたしたちが目指すのは、そのような「人の心に届く音、魂を震わせるような音」です。
では、どうすればそのような音が生まれるのか?
わたしたちは、それを音エネルギーの「質」にある、と考えました。 音の「質」とは何かというと、「温度」でたとえると分かりやすいでしょう。
たとえば、温度が同じ100℃であったとしても、焚火の炎による100℃と、電気による100℃と、電子レンジによる100℃では、肌での感じ方や、心や身体への影響が異なることはイメージできるのではないでしょうか。
音も同じです。「ドレミ」の音程は同じであったとしても、その音の「質」は異なります。その違いこそ、ひとの魂に与える影響の決定的な違いなのです。
しかし、そういったエネルギーの「質」を測定することは、残念ながら現代の技術では存在しません。そのような音は、スペックには現れないのです。
このような背景から、わたしたちは、数値化できない部分、スペックには表れない部分にこそ、音本来の力があると確信するようになりました。
「真実の音」の力を現代に解き放ち、再び、人々の心に届けたい。その揺るぎない情熱こそが、長年にわたるわたしたちの音への探求、そして比類なき音響システム開発の原動力となっています。
音って何?
「音」とは何でしょう。音は、空気を震わす「振動」です。大音量の音を流している部屋では窓ガラスがビリビリ震えるように、「音」が鳴っているとき、空気は振動しています。ひとはその振動(揺れ方)を肌で感じとり、「ここは温かい場所だ」とか「なんとなく寂しい」といった雰囲気を判断しているのです。
その雰囲気とは、言いかえれば、エネルギーの状態が高いか低いかを表します。「音」の振動は、空気(気体)だけでなく、水(液体)や金属(個体)からも伝わります。特に水中では、空気よりも速く伝わり、距離を経ても音は衰えにくいのです。
音が進むスピードは、空気中だと秒速約340m のところ、水中だと秒速約 1500m と、4〜 5 倍も速くなります。たとえば、海にいるイルカやクジラは、数キロ先にいる仲間と特殊な周波数の音波でコミュニケーションをとっているといわれます。
ちなみに、人体の 70% は水分ですので、体内でも音(振動)は伝わります。音波が皮膚に触れた瞬間、皮膚を通り抜け、体内の水分を伝って体中に振動が広がります。このように音の振動は、耳の鼓膜を震わすだけではなく、身体全体で吸収します。よい音に囲まれていれば、それだけで身体は元気になるのです。
ひとを癒す音と、疲れさせる音
ひとは毎日、さまざまな音に囲まれて生活しています。耳を澄まして聴く音だけでなく、無意識に聞いている音や、全身で感じ取っている音(振動)もあります。
身の回りの音には、大きく分けて 2 つの種類があります。「人工音」と、「自然音」です。 「人工音」とは、たとえば、街中で聞こえてくるアナウンス、車やバイクの排気音、ゲームやラジオ、コンピュータ、工事現場などの音です。こういった音を聞くと、身体はストレスを感じて固くなります。長時間聞いていると、そのストレスでどっと疲れてしまうでしょう。
一方、「自然音」は、鳥のさえずりや小川のせせらぎ、波の音や風の音など自然による音。そのような自然音は身体にやさしく、スムーズに受け入れます。長時間聞き続けていると、その振動が体内に染みわたって身体はゆるみ、元気になっていくのです。
人間の生命も振動しており、周囲の音(振動)と共鳴しあって生きています。人間にとって最も心地いいものが、海や山、森の木々など大自然が発している振動のエネルギーです。生命の周波数 と自然の周波数が一体になったとき、ひとのいのちはもっとも大きく、美しく輝くのです。
周波数:音の波が 1 秒間に振動する回数のこと ( 単位は Hz・ヘルツ )。 周波数が小さい数値であるほど低音で、大きな数値であるほど高音です。
名器の響きが美しいのは・・・
音楽を鑑賞するときは、オーディオで聴くより、生演奏を聴きたい、と思いませんか。なぜそう思うかというと、音の違いを身体は知っているからです。楽器が奏でる音は、「自然音」です。スピーカーから聞こえる音は、「人工音」であることが多いでしょう。その違いは、「倍音」の有無にあるといわれます。
「倍音」とは、「ド」「レ」「ミ」など、基本となる音(基音)の奇数及び偶数倍に広がる複雑な倍音をもつ音のこと。楽器が「ド」の音を鳴らしたとき、じつは「ド」の音だけでなく、たくさんの「倍音」が同時に共鳴して響いています。
木でできた楽器の音やひとの声は自然音です。自然音は「生命組織が生み出す倍音」を生みますが、プラスチックなど人工素材から鳴る人工音は、ほとんど「生命組織が生み出す倍音」を生み出せません。
ひとが生演奏や歌声を心地よく思うのは「生命組織が生み出す倍音」を感じているからです。耳に聴こえる音だけでなく、可聴域を超えた周波数の倍音も、身体は感じており、その調和のとれた響きに心が癒されます。たとえば、バイオリンの名器「ストラディバリウス」は、超高周域まで「倍音」を生み出しているといわれます。そのため奏でる調べは深く美しく、感動を与えるのです。
音は空間を育てる
夜、家に帰って、シーンと静まり返った真っ暗な部屋に入ったとき、さびしさを感じたことはありませんか。それはひとがいないからではなく、空間に振動が少なく、エネルギーが少ないためです。そんなときは、空間に上質な音を響かせることで、エネルギーが高まっていきます。ひとがいない場でも、よい音(振動)を流していれば、エネルギーは保たれます。
このことから、ゆにわの職場や店舗では、スタッフが帰宅しても音楽を流し続けています。そうすることで、翌朝も空間のエネルギーが高い状態でスタートできるからです。また、流す音楽によって場を育てていくことができます。その場所の役割にあった音楽をつねに響かせることで、その場のエネルギーを方向づけることができるのです。
たとえばボディヒーリングサロンでは、訪れたひとが心からゆるんで身体が癒されるようなやさしい音楽。カフェでは、リラックスしてコミュニケーションが弾むような明るい音楽。学習塾では、集中力が高まる音楽です。そうやって音で方向づけることで、役割にあった場へと育っていきます。
UNIWA& Mr.Y
SIRIUS SOUND SYSTEM誕生物語
北極流の創始者、北極老人は、若かりし頃、数あるオーディオを聴き比べてはよい音を求め続ける日々を送っていました。しかし、自身の道を探究するために、オーディオを封印することにしました。それから 30 年がたち、あるキッカケからその封印を解くことに・・・。そうして、SIRIUS 誕生へ続くストーリーが始まりました。
音のスペシャリストY氏との出会い
ひとの眠っている意識を目覚めさせる研究を続けてきた北極老人は、あるとき、「音楽」のもつ効果を最大限に発揮させることで、ひとの意識を覚醒に導けないか、と考えていました。「音を聴くだけで深い瞑想状態に入ったり、意識がとろけていくような空間を実現できないか・・・」、と。
ちょうどその頃、ゆにわのスタッフは、コーヒー豆の新しい仕入れ先を探していました。そして、ある珍しいコーヒーを紹介してもらうために出会ったのがY氏でした。話していくうちに、Y 氏はじつは世界でも指折りのオーディオ研究家であることが発覚します。
世界各地で大規模イベントを実現してきたサウンドプロデューサーの経歴を持ち、音楽全般に対して造詣が深く、自らも演奏をする、世界をまたにかけた音楽家。しかも、音楽に関する世界観までもが、北極老人と意気投合するものでした。Y 氏が開発を手がけたスピーカーが奏でる素晴らしい音を聴いて、北極老人は、ますます “人間の可能性を開いていくカギは音にあると感じた” と言います。
“ゆにわ”にこだまするY氏のサウンド
北極流の理念に深く共感した Y 氏は、十年来、所蔵してきた自身のスピーカーやアンプ・マイクを譲ってくれました。そのいずれもが、ひとの意識の奥深くまで情報を届ける働きを持つ、特殊な性能を持ち合わせていました。
そしてもうひとつ、最古の弦楽器「ウード」をご存じでしょうか。その神秘的な音から、ウードの演奏を聴くと自然と変性意識状態へ導かれると、皆、口を揃えて言います。現代の多くの楽器は、ドレミファソラシの7音階に縛られ、音楽の可能性に蓋をしてしまっているといわれます。しかしウードは、7音階に縛られず音を鳴らせる楽器です。Y 氏によるこれらの「音」は、北極流セミナーでみなさまにも聴いていただいています。
新たなサウンドシステムの物語
北極老人と Y 氏は、あらたなスピーカーの開発に挑戦し、見事に唯一無二の新しいスピーカーを生み出しました。それは、いままでの音楽概念を打ち破る画期的なもので、名前は「SIRIUS(シリウス)」と命名されました。その後も、さらなるサウンドシステムが生まれました。
きっかけは北極老人の「オーディオ創成期に開発された、最高峰といわれるオーディオシステムがいつかできたらいいね」という言葉。100 年以上前に作られた初代機をはじめ、さまざまな録音機器を検証し、最新のテクノロジーを組み合わせて作られたのが、「Miraculeuse(ミラキュルーズ)」です。
いつもの空間が高いエネルギーで満たされる心地よさを、存分にお楽しみください。
Sounds Philosophy
Y氏がたいせつにしている3つのこと
古代より人類は、音のエネルギーとつながって都市や国家をつくり、大きな事業を成し遂げてきました。音は生命エネルギーです。生きる活力を与え、生命を育てる 力を持っています。そのようなエネルギーの高い音を再現できるスピーカーをつくるために、音響研究家 Y 氏がたいせつにしている3つのことをお話します。
楽器のように設計、木が生みだす自然な響き
シリウスシリーズのスピーカーは、いずれも楽器と同じ考え方で設計しています。 そもそも楽器とは何でしょう。楽器はひとが演奏する道具です。演奏者が自分の生命エネルギーを表現するもの。よい楽器とは、表現者のエネルギーをそのまま音にできる道具のことです。たとえばギターの場合、弦だけではそれほど大きな音が出ていません。ですが、ギターの木材もいっしょに振動するため、音が大きくなり、美しく響きます。
また材質の影響もあります。プラスチック製のギターと上質な木材でできたギターとでは、生まれてくる音に違いが生じるのは誰もがイメージできるでしょう。このようなことから、楽器を作るように、生きた音を奏でる名器のイメージでスピーカーをつくっています。
世界中から取り寄せた最高品質の部品のみを使用
シリウスシリーズは、すべてにおいて最高品質の部品を使用しています。一般的なオーディオは、家電のために作られた部品が使われていることがよくあります。しかし、本シリーズはスピーカー専用の部品のみを使っています。なぜなら、どれだけよいスピーカーでも、使っているケーブルでまったく音が変わってしまうからです。
シリウスシリーズでは、専門メーカーでオリジナルの銅の配線材を作ってもらっています。 一般的に、銅を使ったケーブルはよく使われていますが、同じ銅でも、純度の高い銅から何度も溶かして再利用された銅まで、さまざまな品質のものがあります。再利用された銅には不純物が混入しやすく、使用しているうちに酸化して黒ずみ、銅ではなくなってしまうこともあります。
そんななか、シリウス内部の配線材は、すべてPC-Triple Cという高純度の銅素材が使われています。 銅は自然が生み出したものですから、わたしたちの体にとっても自然なもの。最高級の音の響きを届けるために、Y氏はケーブルも、とことんこだわりました。
声なき声、音なき音まで表現する
一般的な音響理論では、鼓膜が反応する「物理的な性能」の部分を切り取って音を作っています。つまり、鼓膜が反応する音(可聴領域)以外は、切り捨てているといえます。しかし、自然な音とは、当然ながら切り捨てられることなく、耳では聞こえない音(振動)も全て含んでいます。
シリウススピーカーは、耳では感知できない領域の音であっても、バイブレーション(振動)がある限り、切り捨てることは ありません。限りなく原音に忠実に再生するため、全ての音(振動)を表現し、濃密 でピュアな音空間を創造します。まるで目の前に演奏者や歌手がいるかのような温もりや雰囲気を体感していただけます。
生命力に満ちた音のエネルギーを浴びることで、心も身体もリラックスし、自然な状態へと調っていくでしょう。
自然の響きで、日常が変わる
サウンドシステムSIRIUS − 響き −
世界最高レベルの新素材の投入により、人間の耳には聞こえない音域の振動までも忠実に再現。大自然のなかにいるような心地よさを体感できます。
上質な楽器のように音が響く 「くり抜き構造」
素材は、高級木材・ウォールナット。実は、人も木も、同じ〝有機物〟ですから、木から出る周波数は人の周波数と共鳴・共振します。そのため、木のスピーカーから出る音は人の深いところまで届き、心地よく感じるのです。さらに、木のかたまりをくり抜いて作っている「くり抜き構造」も大きな特長。多くの楽器が木材に空洞を作って響かせるように、このスピーカーも内部で鳴った音に、周囲の木材が共振するため、音は大きく、ゆたかに響きます。
無垢材であるがゆえに、その表面には、年輪が刻んできた悠久のときの流れや、厳しい風雪に耐えてきた証が、唯一無二の模様として現れることがあります。それは、たとえば茶道の世界で、あえて歪みや不均一さを愛でる茶器のように、お手元に届いたスピーカーが、かつて生きていた木の記憶を宿している証なのです。どうぞ、その木の生きた日々に想いを馳せ、その温もりを感じてみてください。
高音域がよりゆたかに 微細な振動で空間も心地よく
シリウス - 響き - の大きな特徴のひとつが、スピーカーの出力口が2つあること。正面の出力口(フルレンジスピーカー)のほかに、側面にも出力口(スーパーツイーター)が設置されています。 可聴音は、正面のコーンから鳴ります。スーパーツイーターは超高音域専用で、ひとの耳では聞き取れない周波数の音波が出ています。その微細な振動が、空間に心地いい影響を与えます。
音を劣化させない最高品質の配線&アンプ
木材を使ったデザインで、内部の音の振動を木で受け止めるため、やわらかく自然に近い音を再現します。アンプ内部は、音のエネルギーが劣化せずスムーズにスピーカーへ流れるよう最大限に配慮した設計。各部品も、アンプ機能に特化した、世界最高基準のものを使用しています。また音楽に合わせて、音のテイストを変えられる「音質切り替えスイッチ」を搭載しています。
この音響システムの開発者であるY氏は、常にそのとき点で入手しうる最高の部品を厳選し、製品に改良を重ね続けています。そのため、お手元にお届けする製品の本体やケーブル類は、当ページに掲載されております。写真とは、ときに細部において異なる場合がございます。それは、品質の差異を示すものではなく、むしろ、たゆまぬ進化の過程そのものなのです。
スピーカーの能力を引き出すインシュレーター
スピーカーの音質は、スピーカー接地面がどう振動するかにも左右します。理想はスピーカーが空中に浮いている状態です。その状態に近づけるため、スピーカーと接地面の間に挟む素材として、エネルギーを高めた特殊な水をベースに生成した粘土を「天目茶碗(てんもくぢゃわん)」に使われる技法で焼き上げた、V 字型のインシュレーターを独自に開発しました。スピーカーの能力を最大限に引き出します。
繊細なる響きとの対話
しかし、シリウスシリーズの繊細さは、こうした物理的な側面だけに留まりません。シリウスが目指すのは、単に解像度の高い音ではなく、聴く人の「心に届く音、魂を震わせるような音」です。そのため、製品そのものが、目に見えない「気」や「場」のエネルギー、そして人の想念といったものにも敏感に反応するのです。
作り手であるY氏や私たち自身も、シリウスを単なる「商品」や「物」としてではなく、まるで一つの「生き物」のように捉え、魂を込めて送り出しています。かつての名機がそうであったように、極めて繊細な音を再現しようとすればするほど、機器自体も周囲の微細な影響を受けやすくなる傾向があります。
だからこそ、シリウスをお使いいただく皆様にも、この製品を一個の生命として慈しみ、大切に扱っていただきたいと願っています。万が一、音に予期せぬ変化が現れたとしても、それはシリウスが周囲の何かを敏感に感じ取った証かもしれません。頑丈さや手軽さよりも、ありのままのエネルギーを受け止め、微細な音のニュアンスを表現する力を優先した結果、良くも悪くも様々な影響を受けやすいのです。
このような特性は、人間が傷つくことを恐れて心を鈍感にしてしまうと、繊細な感情を感じ取れなくなるのに似ています。オーディオも同様に、壊れないように頑丈に作ることは可能ですが、その分、感度は鈍くなり、本当に細やかで柔らかな音の表現は難しくなってしまいます。
この、ある種の「もろさ」とも言えるほどの繊細さこそが、シリウスが持つ個性であり、真価でもあります。定期的なお手入れや、愛情のこもった丁寧な取り扱いは、ノイズを抑えクリアなサウンドを保つだけでなく、シリウスとの間に深い対話を生み出し、その響きをさらに豊かなものにしてくれるでしょう。
シリウスシリーズ商品一覧

聴いているだけで、人のカラダや意識が目醒めるような「音」を追い求めた世界のどこにもない究極の音響システム
[セット内容:スピーカー2個・アンプ本体・スピーカーケーブル・電源ケーブル]

澄みきった自然音の響きで、空間のエネルギーを高めるサウンドシステム。 [セット内容:スピーカー2個・インシュレーター2個・アンプ本体・スピーカーケーブル・電源ケーブル]
オプション商品
音楽を再生する機器に接続するケーブルは付属しておりません。 シリウスの性能を活かすためにもできる限り、こちらの専用オーディオケーブルをご購入されますことをオススメいたします。
その他、シリウスの音をよりお楽しみいただけるオプション商品を紹介します。

ハイエンドオーディオの世界で評価が高い「PC Tripie C」の電源ケーブルです。 根本から音のエネルギーを上げて、綺麗な音を生み出します。シリウスに付属の電源アダプターに接続してお使いいただけます。
おすすめの再生機器
※シリウスの性能を最大限に活かすために、再生機器はパソコン、スマートフォン、MDプレイヤー等ではなくCDプレイヤーをオススメしております。
再生機器の種類が音に大きく影響しますのでできる限り揃えられるのがよろしいかと思います。
新しくご購入される場合には、TEACのPD-301やAD-850、マランツのCD6007を推奨しています(もちろん、これら以上のスペックのものでも問題ありません)。
※音楽を再生する機器への接続はBluetoothではつなげません。オーディオケーブルが必要になります。
シリウスシリーズ組み合わせ方
ここでは、あなたの音楽体験をさらに豊かにするための、音響システムの組み合わせ例をいくつかご紹介いたします。

※配線の順番とは異なります。
スタッフの声

遠藤


万福たけし


花木えりな

使用例(ゆにわの施設)
お客様の声




Q&A
お客様からよくいただく質問と回答をまとめました。
- 今まで使っていたスピーカーと「SIRIUS」との、音の振動(エネルギー)の違いを初心者でもわかるものでしょうか。
- 耳だけに意識を集中するのではなく、空間の中で音の波動を浴びているイメージで聴いてみていただければ体感しやすくなります。他のスピーカーで聞いた後に、同じ音楽を「SIRIUS」で鳴らしてみても、より違いを感じていただけるでしょう。
- アンプの右側についているスイッチは、何のために使うのですか?
- 内部の電気回路を選択することでビンテージ的サウンド(上向き)とハイレゾ録音音源を想定したサウンド(下向き)とでお好みに応じて選択していただけるスイッチです。エネルギー感や空気感の違いを調整するもので、劇的な変化はありませんので再生するソフトによってはほとんど変化がなく聞こえるかと思います。迷った場合はスイッチを下向きにしてお使いください。
- ケーブルの接続は、女性でもできますか。
- ケーブルなどの接続方法はそれほど複雑ではありません。ゆにわマートオンラインSHOP内の解説ページや取扱い説明書を見ていただければ、どなたでもセッティングしていただけます。
- 他に用意が必要なものはありますか?
- CDプレイヤーやPCなどの再生機はご自身でご用意ください。
- どんな曲を聴けばよいですか?
- 「SIRIUS」は、演奏者や歌手の波動や意識、感覚までが音の中に表現されます。空間全体が、その波動のエネルギーで満たされますので、心も身体もリラックスできる音楽が特におすすめです。その他、川のせせらぎや波の音、小鳥のさえずりなどの自然音も、より「SIRIUS」の素晴らしさを感じていただけるでしょう。またシリウスご購入者には、開発者が作曲した音源を一つプレゼントさせていただいています。また別途、開発者が作曲したCD『UNI WAVE』も販売しております。ぜひ「SIRIUS」でお聴きください。また「SIRIUS」や「SIRIUS For Study」は、どちらも音声学習に適しています。講座やセミナーを聴くことで、内容だけでなく、講師や話し手の意識や感情までよく伝わりますので、感覚をインストールしやすくなります。外国語の学習にもおススメです。
- どこで購入できますか?
- ゆにわマート店頭、もしくは、ゆにわマートオンラインショップでご購入していただけます。オリジナル商品ですので、他店での取り扱いはございません。
- サウンドシステムを最大限に活用するために、準備することはありますか?
- 心構えとして、設置する場所をしっかりお掃除しましょう。「この空間のエネルギーが高まっている」と見立てて、拭き清めるような気持ちで行ってください。設置後は、空間のエネルギーが高まっていることを意識して音を聴き、音のエネルギーを体感してください。人間の意識の力は、思いのほか大きいものです。目に見えないところまで、大きな影響を与えます。空間と心身のエネルギーを高めることを心がけてお使いいただくことにより、より効果を発揮するようになります。
- どんな場所に置いたらいいですか?
-
音は、まわりに置かれているものによって、響きが変わります。シリウススピーカーは、有機物である木でできているため、金属やプラスチックといった無機物が多い空間では音が反射しにくく、そのよさを最大限に引き出すことができません。
一方、木の家具など有機物の多い空間では、シリウスの音がまわりの有機物と共振・共鳴し、音の響きが広がります。ですので、最低限、天然木の台や棚に置くのがおすすめです。
- お手入れは必要ですか?
- 基本は、乾拭き、気になる場合は、水で湿らせて固く絞ったタオルで拭いてお手入れしてください。スピーカー本体は天然の木でできています。ニスや樹脂を塗ったりすると、シミになったり音質が落ちることがありますのでご注意ください。
セット内容
・アンプ本体(電源スイッチ・ボリュームノブを操作する機器)
・スピーカー 2個
・V字型インシュレーター 2個(スピーカーの台座)
・スピーカーケーブル 2本
・電源アダプター(100V-240V)1個
・電源変換プラグ 1個
カタログ
SIRIUS SOUND SYSTEM
シリウス サウンド システムラインナップカタログ
※別ページでカタログのPDFをご覧いただけます。
接続方法
※本格的なスピーカーを購入するのがはじめてで接続できるか心配という声を頂戴する事が多かったので、接続方法をこちらのページでご確認いただけます。
シリウスの接続方法
【必ずお読みください】お取り扱いのご注意
□落としたり、ぶつけたり、水に濡らしたりしないよう、丁寧に取り扱ってください。
□無垢の木を使ったハンドメイドのサウンドシステムのため、気温や湿度によって、木部の変形、膨張、収縮があります。
□インシュレーターは手焼きで制作しているため、非対称となっています。良い音を響かせるために、あえて接地面を浮かせているためです。
□ケーブルは、ハンドメイドのため、非対称のねじれが生じることがあります。
□高級オーディオは、繊細なつくりなため、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの建物音を拾うことがあります。
取扱い説明書のダウンロードはこちら
仕様
商品名 | シリウス - 響 - |
仕様・スペック | |
スピーカー部 |
【定格入力】15W |
アンプ部 |
【入力端子】アナログRCAステレオ |
海外でのご使用をお考えの方へ
・シリウスシリーズは、いずれも海外でのご使用が可能です。
ただし、変換プラグが必要な場合もございます。
各国の仕様に合うものをご使用ください。
・海外への発送をご希望の場合は、お電話もしくはメールにてご相談ください。
お問い合わせ先
ゆにわマート
電話 072-864-5640
メール info@uniwamart.com