【神様とつながる 開運ごはん(料理人ちこ/神宮館)】

この本は、どのページも大好きで、涙が出てきて上手く読めないくらいに好きです。 日本の年中行事の話は、こんなに美しい世界があったのかと驚かされるばかりです。 「開運」という言葉を聞くと、特別なことをするかのように思ってしまいますが、日々、当たり前に過ごしている日常の中に幸せがあり、開運の扉があるんですよね。そのひとつが、ごはんをきちんと食べること。 生きている以上、食と関わらない人はいませんから、食との向き合い方を考えさえすれば、誰でも開運できるということ。食べ方が変われば生き方が変わる。生き方が変われば人生が変わる。本質は常にそこにあると。きっと、そういうことを伝えたいんだろうなと勝手に想像しながら読んでいます。