なぜ微生物を大切にするのか 

なぜ微生物を大切にするのか 

ゆにわマートには、微生物のチカラを取り入れるアイテムがたくさんあります。

今回は、なぜ微生物が大切なのか、ゆにわマートの微生物アイテムと、その使い方とあわせて紹介します。

見えない世界を感じて暮らす

日本人は昔から、目には見えないもの=微生物の存在を大切にしてきました。

たとえば、古くから伝わる「発酵食品」は、微生物に働いてもらって、美味しい味噌や漬け物などを作ります。

昔の人は、〝目に見えない世界の住人たち〟が自分たちの暮らしを支えてくれている、と肌で知っていました。

だから、微生物たちが働きやすい環境となるように、自然に寄り添った暮らしを大切にしていたのです。


一方で、現代の生活は、その逆を行っています。

目に見えない存在のことを忘れ、目に見えるもの、効率のよさ、便利さ、時短・・・人間がラクになることを追い求めた結果、人工的で、無機質なものに囲まれるように。

それは、微生物にとって住みにくい環境であると同時に、人間も、微生物と同じ〝生き物〟ですから、気づかないうちにストレスを受けていたりします。

だからこそ、日常生活のなかで、もっと微生物の存在を意識してみませんか。

ゆにわマートでおすすめしている微生物アイテムを紹介しますね。


空間を元気に



最近は、余計なものを持たない「ミニマリスト」がもてはやされたり、感染症予防の観点から衛生面の基準が厳しくなっていますよね。

ですが、あまりにも部屋がガランとしたり、そもそも人の出入りが少ないと、空間が無機質になり、気は滞り、薄くなってしまうもの。

人工的な成分で無菌状態をつくっても、身体は逆に弱くなり、ちょっとした菌にやられてしまうかもしれません。

そもそも自然界は多様性で成り立っています。

様々な菌や微生物が相互に作用して、バランスをとっているもの。

だから、ゆにわマートでは、化学的な成分で特定の成分を除去するのではなく、むしろ、空間に「菌を増やす」アイテムをおすすめしています。

衛生面から除菌や消臭の必要があるときは、「天然バイオ水」や「クラリティ」を空間にスプレーしましょう。

どちらとも、微生物(菌)の働きによって雑菌やにおいの素となる菌の働きを抑える、というものです。

お掃除の仕上げに使ったり、ソファなど匂いが染みつきやすいものに吹きかけたりして、使っています。



空気中のエネルギーアップには、「スサノメグミ」をシュッとひと吹き。

イネ科の植物「真菰(まこも)」を発酵させると「マコモ菌」になるのですが、その際の発酵液そのものをボトリングしたものです。

空間が息を吹き返す感じで、とてもエネルギーの高いアイテムなんです。

浴室や、お風呂のお湯に吹きかけるのもおすすめで、リフレッシュ感がアップします。

 

身体をととのえる

人間の身体には、常在菌と呼ばれるたくさんの微生物がいます。

何かを排除するのではなく、それらのバランスがとれ、協力体制ができている状態が理想です。

なんだか人間関係にも似ていますよね。

たとえば、身体にいいものを摂っても、そもそも腸内環境がよくないと吸収できないですし、腸内環境の状態は、メンタルにも影響するといわれているんですよね。

だから、良い菌を身体に取り入れて、身体のベースを整えることをおすすめしています。


微生物アイテムのロングセラーといえば、「マコモ(粉末タイプ)」。



「真菰」(まこも)を発酵させて、吸収しやすいよう粉末化したもので、飲み物に混ぜたりします。

マコモハーモニー」は、マコモのうち特によい部分(茶葉の一心二葉のようなもの)だけを使っていて、マコモ菌のパワーがより強いのが特徴です。健康面が特に気になる方は、日常づかいにおすすめです。

ちなみに、液体タイプの「お風呂用マコモ」もあります。

マコモ粉末は水分に混ぜても完全には溶け切らないため、こちらがおすすめです。


他にも、そのままでも食べられる粉末の乳酸菌「マイグルト」は携帯にも便利。

野生の植物とハーブを発酵させたドリンク「ウルトラプレミアム醗酵液」は、生きた微生物を手軽に摂ることができます。





最後にひとつ、微生物と仲良くなるコツを。


微生物は生きているので、人の想いに反応します。

ただのアイテムとして扱うのではなく、「目に見えない世界を守ってくれている仲間」として接してみてください。

「部屋を浄化したいから、よろしくね」

「おつかれさま!いつもありがとう」

微生物たちは、その想いに応えてくれます。


たとえば、お掃除や空間の整えなども、「微生物たちが活動しやすい環境ってどんなだろう?」と想像しながらやってみると、目に見えない世界との循環を感じて、とても心強いです。

ぜひ試してみてください。