cocowell ココナッツシュガー 1.2kg
ココナッツ農家が作るこだわりの製法
ココナッツには黄色い花が咲きます。
その花の蜜を毎朝集めて煮詰めたものがココナッツシュガーです。
実際には花が開く前の、花を覆っている「苞(ほう)」と呼ばれるものの先端を少し切ります。
そうすると花蜜がポタポタと落ちてくるので、それを竹筒などで集めます。
1本の木から1日に収穫出来るのは、およそ1〜1.5Lの花蜜です。
花蜜は白濁しており、採れたてを飲むとほんのり甘い乳酸菌飲料に似た味がします。 この花蜜を1〜2日発酵させるとフィリピンではトゥバと呼ばれるお酒になります。
ココウェルのココナッツシュガー生産者は、毎朝この花蜜を集めpHを計ります。
pHがある一定の値より酸性に傾いてるとシュガーには利用せずトゥバとして発酵させます。
基準を満たした中性の花蜜だけがじっくり時間をかけて煮詰められます。
撹拌しながら数時間煮詰めるとカラメル状になり、そこから冷ますとココナッツシュガーが出来上がります。
香ばしくて美味しいココナッツの花蜜糖。黒糖のようなコクがありながら後味さっぱり。
上品な甘みが特徴です。コーヒーや料理の他、お菓子づくりにも。
一般の砂糖とおなじようにご利用いただけます。
ココナッツシュガーは多糖類
糖は大きく単糖類、二糖類、多糖類の3つに分類できます。
単糖類はブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)のように、分子が一つでそれ以上分解できないもの。
二糖類は麦芽糖やショ糖(スクロース)など、単糖類が2つつながったものです。
そして多糖類は分子がたくさんつながった形のもので、てんさい糖やココナッツシュガーもこの多糖類になります。
糖類を食べると、血液に吸収するために体の中で分子を分解してバラバラにします。
単糖類や二糖類は分子が少ないので、すぐに分解されてしまい血糖値が上がります。
それに対して多糖類はゆっくりと分解されるので、急激な血糖値の上昇がなく、身体への負担が少なくなります。