食文化の未来を守る

食文化の未来を守る

こんにちは、
ゆにわ梅部・部長のセイラです。

早いもので
今年も半分近くが過ぎ
あっという間に6月を迎えようとしています。


6月と言えば・・・そう!

『梅シーズン』
です!

『梅雨(つゆ)』という名前の通り
6月は梅が実り
収穫に明け暮れる時期です。


しかし、ここ数年は
なかなか
うまい具合に実らず

和歌山県では
3年連続の『不作』が続いています。

国内における
梅の生産量ナンバーワンの和歌山。


なんと、全体量の約60%を占めています。


そんな和歌山で
不作が続いている昨今
危惧されるのが
海外からの梅の輸入が増加してしまうことです。


国内の梅が減り
出回る量が少なくなってしまうと
まず起こるのが
「価格の高騰」と「供給の不安定さ」です。


当然、梅干しを扱う会社としては
原料が確保できなければ
商品そのものが作れなくなってしまうため

品質以上に
〝安定して仕入れられるかどうか〟
が重要になってきます。


その結果
安定供給が可能な海外産に
少しずつ依存していく流れが生まれていきます。


そして一度その流れができてしまうと

・価格が安い
・量が確保しやすい
・毎年の供給が安定している

といった理由から
企業側もなかなか国産に戻れなくなっていくのです。


そうなれば
市場に出回る中で
国産が占める割合は
少しずつ減っていくと考えられる・・


さらに需要が落ちれば
梅農家さんの経営も厳しくなり

・後継者不足
・離農
・栽培面積の縮小

といった流れにもつながりかねません。


つまり
「不作 → 輸入増加」
だけではなく

「不作 → 輸入増加 → 国産需要の低下 → 生産者の減少」

という形で
業界全体が縮小していく危険性すらあるわけです。
さらに、
添加物などが多く使われた
調味梅が主流になっている現代ですから・・


なおさら
国産の、本物の梅干しを作り
残していかなければならないと思うのです。

本物の梅干しを残していくのは
国でもなければ
梅農家さんだけでもない
国民一人ひとりの意識と行動なのだと思っています。


だからこそわたしたちは
一人でも多くの方に本物の梅干しを
味わっていただきたいと思っていますし

自分の手で梅干しを作れる、
そんな人を増やしていきたいと
心から思っています。

日本全国のご家庭で
梅干しを漬けることが
あたりまえになっていけば

食卓のあり方は変わり
梅に関心を持つ方も増えていき
関わる人の輪も
自然と広がっていくかもしれない・・

その流れが生まれていけば
必ず
良い変化は起こっていくと思うのです。


だからこそ
わたしたちは
おうちで、最高の梅干しを作り上げる企画

『おうちで寿』

を、2024年からスタートさせました。


本物の梅干しが
減ってきているならば
自分たちの手で
生み出せるようになればいい

スーパーに
本物が並ばないのならば
各ご家庭で
最高の一粒を生み出せばいい


そんな想いでスタートさせたところ
多くの方が共感してくださり

2年間で
600人以上の方が参加してくださいました。

梅干しが減り
食べられる機会も少なくなってきたこの時代に
梅干しを漬ける人が600人増えたのです。

これは
ものすごい奇跡であり
これまでの流れからすると考えられないこと。


そんな変化を
みんなと一緒に生み出してきたのが
『おうちで寿』なんですね。


そして
今年も、そんな『おうちで寿』が
スタートしようとしています。


3年連続で
厳しい状況が続く梅業界だからこそ
みんなで
最高の梅仕事をして盛り上げていきたい・・

梅を応援していきたい・・
そう思っています。

 

『おうちで寿』の梅干し作りは
まったくの素人でも
いっさい料理をしない方でも

梅を大切に思う気持ちさえあれば
しっかりと完成させることができます。

わたしたちが
全力でサポートし
必ず、最高の梅干しに仕上げてみせますので
ぜひ
ご一緒に盛り上げていただけないでしょうか。


みんなで
日本一美味しい
〝梅酢漬けの家庭梅干し〟を完成させましょう。


もし、少しでも共感していただけたなら
こちらを一度お読みいただけると嬉しいです。

 

▼おうちで寿2026
https://ume-uniwa.com/ouchi-kotobuki-2026


最後までお読みいただき
ありがとうございました!