こんにちは、ゆにわマートスタッフの佐藤想一郎です。
今回は、ワインをより楽しんでいただけるよう、少し変わっているかもしれない「お酒の飲み方」をお届けします。
ワインではなくても、他の飲み物にも当てはまる話だと思うので、お酒が飲めない方でも読んでみてくださいね。
さて、今回はおすすめワインの話も最後の方にしますが、最初はワイン以外の話をします。
と、言いますのも、ワインを美味しく飲む秘密は、思っている以上にワイン「以外」にあるからです。
たとえば、このようなことはないでしょうか。
本音を話せる人と一緒に飲んだお酒が美味しかった、とか、おしゃれな飲食店で飲んだお酒が美味しく感じたとか・・・
あるいは、自分の心の状態によっても、味は変わってきますよね。
音楽でも、失恋したときに聴く失恋ソングと、そうではない時に聴く失恋ソング。
真夏に聴く夏メロ(夏らしい曲)と、真冬に聴く夏メロ。
自分の気持ちによって、感じ方が違うと思います。
実は、すべて「関係性」によって受け取り方が変わってきます。
(今回はこの、「関係性」がキーワードとなります。)
関係性というと少しカタく感じるかと思うので、少し表現を変えますと「つながり」とも言えます。
お酒と人、お酒と場所、お酒と時間、お酒とモノ、お酒と料理、などなど。
まずは最も大切なのが、飲む「人」と「ワイン」の関係(つながり)です。
実は私は元々は、お酒があまり飲めませんでした。
飲むとしたら、甘いカクテルを少し。
そこからどのように変わったかというと、きっかけは、バーテンダーの仕事をするようになってから訪れました。
(お酒があまり飲めなかったのにバーテンダーになった経緯については、また別のところでお伝えできたらと思います。)
当時、私にお酒を教えてくれたバーのマスターは「まずはウイスキーをいろんな種類を飲むように」と教えてくれました。
甘いカクテルしか飲まなかった私にとってウイスキーは完全に未知の世界でしたが・・・
少しずつ色々な種類を飲むようになっていきました。
そこで教わったことは、お酒を飲むときに「背景を感じること」でした。
たとえば、そのお酒はどういう場所で作られて、どんな歴史があって、どんな人が、どのような想いで作っているのか。
まさに今回のテーマで言うと、〝関係性(つながり)〟の話だったのです。
そういった、お酒の背景を知るほどに、なんとなく、そのお酒との距離感が近くなったような気がしました。
お酒が美味しく感じられるようになったのは、それからです。
これはお酒に限ったことではないですが、1つのものに対して、とても多くの人が関わっています。
たとえば、今私は、ノートパソコンでこの文章を書いていますが、このノートパソコン1台が完成できるまでに関わっている人数は、数えられないほどだと思います。
企画をしているチーム、工場の人たち、販売に関わっているチーム、配送業者さん、そしてそれらの人がいる背景には、それぞれの人を産み、育てた、両親や、助けてくれた仲間・・・
その人たちも、食べ物や自然のおかげで生きています。
ワインも同じく、1本のワインができるまでに、とても多くの人が関わっていますし、ワイン自体、ワインを製造する知識や技術を受け継いできた多くの先人たちのおかげで、成り立っています。
その背景を感じながらワインをゆっくりといただくことで、味わいも変わってくるのではないでしょうか?
こういった背景を、少しスピリチュアルな表現になってしまいますが、ここでは「エネルギー」と表現することにします。
このエネルギーには、自然のエネルギーも、人のエネルギー(気持ち)も含まれています。
厳しい環境で育った大自然のエネルギー。そして、大切に、ちゃんと見ることによって込められた、人のエネルギー。
それがぎゅぎゅっと凝縮されているのが、今回ご紹介する「アルリアワイン」です。
説明は、詳しくは商品のページに書いているのでここでは簡単にさせていただきます。
このワインは、約7000年前の世界最古のワイン製造所の遺跡が発見された「アルメニア共和国」でつくられたワインで、伝統的な製法をずっと受け継いでいます。
今回の話でいうと、まさに、それまでの伝統(関係性)を大切にされてきたワインです。
ほとんど手作業で行われており、一般的なワインの「スペック」だけでは比較することはできないほど、違う発想でつくられています。
味わいは非常にパワフル。
一口飲むだけで全身にその生命エネルギーが広がり、まるで天然のエナジードリンクのようなワインです。
品種や製法などのスペックだけにとらわれず、全身で体感していただきたいと思います。
そこでおすすめしたいのが、事前にしっかりと心身を浄化することです。
自身がクリアーな状態ほど、より一層、このワインのパワフルなエネルギーを感じていただけると思います。
色々な浄化の方法がありますが、公園などの自然があるところを少し散歩したり、風にあたったりするだけでも、感じ方が全然違いますよ。
浄化する方法については、詳しくはこちらのコラムにまとめていますので、読んでみてくださいね。
▼ 心身がクリアになる 日常のヒント
https://uniwamart.com/blogs/lifestyle/self_clear
そうやって自身を整えて五感をクリアにすることで、よりワインに意識を向けることができるので、自分とワインとの〝関係性〟ができて、つながりやすくなります。
「ワインと自分との一体感」と言ってもいいでしょう。
目を閉じて、まるで瞑想するかのように、ワインの香りや味を感じてみてください。
そこにさらに、ワインの知識もあれば、ワインと仲良くなってくるはずです。
さて、今回は、ゆにわマートで扱っているワインの中でも、特に自然のエネルギーが満ちているアルリアワインをご紹介させていただきました。
赤ワインは、パワフルなスパイシーさを楽しみたい方は2020年を、フレッシュさを楽しみたい方は2021年を、バランスのとれた味わいを楽しみたい方は2019年を、個人的にはおすすめしています。
白ワインは、年度ごとの差は、赤ワインほどありませんが、その年の自然のエネルギーが込められているので、飲み比べてみても楽しいかもしれません。
それでは、今回は、ワインの飲み方と、おすすめのワイン「アルリアワイン」についてご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
▼ ワイン一覧はこちらから
https://uniwamart.com/blogs/test-1/wain-collection