口腔ケアで言葉に力を

口腔ケアで言葉に力を

人前で話したり、誰かを説得したり、または、自分自身の願いごとを叶えたり…。言葉の持つ力、「言霊力」は、人生を豊かにしてくれます。

その言霊力をアップするには「口腔ケア」も大事なのだそう。お口の健康のプロ、歯科医の坂口さんにゆにわ流の口腔ケアを教えてもらいました。

 



坂口(通称:ぐちこ)

大阪歯科大学卒業、大阪府内クリニック勤務

 

なぜ口腔ケアで「言霊力」が上がるのか?

口の中が歯垢や舌苔(ぜったい)で汚れて気持ち悪い状態だと、頭の中にまでモヤモヤが溜まってしまい、放つ言葉も力を失います。

口腔ケアで口の中をきれいすると、イメージもすっきりクリアになって、迷いなく話せるようになるのです。

ゆにわでは、「歯垢は思考(雑念)」と、とらえています。建設的な思考ではなく、ごちゃごちゃした余計な思考は、口の汚れとともに一掃しましょう。

 

お口の2大トラブル原因は「口内環境」

虫歯と歯周病は、お口の2大トラブルと言われています。

虫歯とは、糖をエサとする虫歯菌が出す酸で歯が溶けること。歯周ポケットに汚れが溜まることで炎症を引き起こします。骨がやせて最後には歯が抜けてしまいます。

どちらも原因は、口の中の細菌(微生物)が原因。微生物が正常に働いてくれる環境をつくり、虫歯と歯周病を予防しましょう。

口内環境を改善する3つのポイント

口内環境を整えるには、次の3つのポイントを意識してケアしてください。

①だ液で口内を潤す

だ液は、口の中の汚れを洗い流し、歯を強くし、天然の抗菌作用まである、実はすごいものです。

身体の水分が不足するとだ液も分泌されにくくなりますので、こまめに水分補給をしましょう。耳の下とあごにあるだ液せんを優しくなでてマッサージするのもおすすめ。

②筋肉をゆるめて鍛える

歯を食いしばったり、同じ表情を続けたりすると、口の周りの筋肉がガチガチに凝り固まってしまいます。

イラストのように、口に指を入れて引っ張るマッサージや、ベロを回す体操でゆるめてほぐしましょう。血流がよくなり、顔が軽く、声もよく出るようになりますよ。



③ブラッシングを欠かさない

食事の直後は口の中が酸性になっていて、歯の表面が傷つきやすくなるため、ブラッシングをするのは食後30分時間を空けてからが理想です。また、夜寝ている間はだ液が少なくなるので、夜寝る前のブラッシングも欠かさずに。

歯ブラシの毛先を、歯と歯の間に当てて磨き残しのないように。

舌ブラシで舌苔を取るのは、朝一番がおすすめ。味を感じる「味蕾(みらい)」という器官がダメージを受けないように、優しくこすりましょう。

おすすめ口腔ケア商品

MISOKA SONIC

毛先がイオンコートされていて歯がツルツルに。軽くて持ちやすく扱いやすいのが特長です。



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MISOKAよりもやや大きめですが、振動数が多く歯垢がしっかり取れます。

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