日本の伝統食を伝える「アロハファーム」さん、ゆにわマートに来訪

日本の伝統食を伝える「アロハファーム」さん、ゆにわマートに来訪

先日、お取り引き先の「アロハファーム」のみなさまが、ゆにわマートに遊びに来てくださいました!


▲アロハさんと『ゆにわマート』スタッフで記念撮影。

今回は、アロハさん来訪のレポートとともに、ご縁のストーリーや「食」にかける思いをご紹介させていただきます。

 

アロハさん、〝ゆにわ〟を満喫

アロハさんは、栃木県の那須高原で醗酵食品を中心に農業から商品づくり、販売までを手がける会社です。

▲左から、小宮さん、横川さん、社長の長久保さん。

 

今回は、栃木からはるばる大阪まで出向いてくださり、ゆにわのお店を回られたり、、、


▲『茶肆ゆにわ』にて

 

『ゆにわマート』の店舗や物流センターを見学されたり、、、


▲ゆにわマート店舗にて、ゆにわマートのお客様&スタッフと一緒に

 


▲物流センターにて、「きれい!」と感激されていました

 

お茶やお食事をしながら、農業や製品づくりのこと、地球の未来のことまで、たくさんお話しして、お互いの理念を共有し、とってもいい時間を過ごすことができました。

やはり、直接会って同じ空間でコミュニケーションをすると、電話やメールのやりとりでは伝わらない空気感まで感じられます。

ぐーんと心の距離が近くなった1日でした。

営業でもないのに新幹線の距離の卸先を訪ねて来られるのは、一般には珍しいケースでしょう。

 素晴らしいご縁を繋いでくださったのは、1人のお客様でした。

 

アロハさんとゆにわのご縁

私たちの会社にはセミナー部門があって、毎年何回か「神社参拝セミナー」を開催しています。

そのセミナーのお客様の1人が、もともとアロハさんのこともご存じで、

(絶対に仲良くなれるから、ご縁をつなぎたい!)

と思ったそう。

そこで、ゆにわの東京のカフェ『Teas Üniwa(ティーズユニワ)白金 & 斎庭 Salon de thé(サロンドテ)』(以下、『白金ゆにわ』)を

「すごくいいお店があるんですよ」

と何度かおすすめしてくださっていたのですが、最初はそこまで乗り気ではなかったようです。

しかし今年5月に開催された「厳島神社参拝セミナー」に参加され、厳島の神様に

(どうかご縁が繋がりますように・・・)

とお祈りして、再トライ。

「へぇ〜、そんなに言うなら、本当にいいところなんだ」

とアロハさんが、ついに『白金ゆにわ』にご来店されたのです。

「どちらからお越しですか?」とスタッフが何気なく声をかけたところから、那須で農業をされていること、青山のファーマーズマーケットに出店されていることを伺い、どんどん話が弾みます。

アロハさんの野菜を食べてみたい、となりますが、その日はプライベートで来られていたため商品の持ち合わせがありません。

唯一、長久保社長のカバンの中にいつも1袋は入っているという「塩糀(こうじ)揚げせんべい」を分けてくださいました。

奇しくもその日、こちらの社長も東京に出張しており、すぐに試食してもらったところ「これは美味しい!」ということで、トントン拍子に仕入れが叶ったのでした。

 

▲青山ファーマーズマーケットに白金ゆにわスタッフがお邪魔しました!

 

▲アロハさんのみずみずしい野菜たち。白金ゆにわの料理に使われています。

 

森の中の不思議な畑

アロハさんの畑は周りが森に囲まれた場所にあり、完全無農薬での栽培をしているそうです。

殺虫剤を使わなくても、愛情たっぷりの肥料をあげると作物は元気に育ち、虫たちも森に帰って行くのだとか。

▲アロハさんの畑で通常の4倍にまで大きく育ったブルーベリーの実。甘さも増してとても美味しいそうです。

 

無農薬の農業は非常に難しいと言われ、同業者の方から「どういった農法を取り入れているのですか?」と聞かれることが多いそうです。

そんな時、長久保社長は「タイワニック農法です」と答えます。

これは自然と「対話」するという意味で、農業の専門誌にもどこにも載っていない言葉です。

言われた相手はポカーンとてしまうのだとか。

 

お米にかける特別な思い

おせんべいについてもお話を伺いました。

アロハさんの「塩糀(こうじ)せんべい」は、ゆにわマートのお菓子部門で人気ナンバーワン!

ザクザクした食感と、シンプルな塩味ながらうま味があふれる美味しさに、クセになる人が続出中なんです。

▲スタッフも大好き!!

アロハさんでは、おせんべいに限らず、米コーヒーはどうか、など「お米」の商品を年中考えているそうですが、それは日本人にとってお米が特別なものだから。

「天と地の真ん中にあるお米って、神みたいだよね」と長久保社長は語ります。

そういえば、日本の心のふるさとと呼ばれる伊勢神宮には、新嘗祭(にいなめさい)をはじめ、米にまつわる行事がたくさんありますね。

米単なる食べ物ではなく、神様からもらった大切なものであり、日本人の精神性と切り離せないものなのでしょう。

しかし現代の食生活は欧米化して、お米の消費量が減り、田んぼも減らされています。

▲アロハファームで育つ、笑っちゃうほど旨い、「爆笑米」。

 

お米の製品をたくさん食べれば、日本の農家さんを応援することになり、日本の食を未来に残していくことにもなる。

だから、アロハさんではお米を現代の食生活の中にも普通に取り入れてもらえるように、無添加で、御味噌や甘酒などの発酵食品を作られているのだそうです。

 

アロハファームさんの美味しいおせんべい、皆様もぜひご賞味ください!

 

塩糀揚げせんべい>>

 


胡麻ぎっちり黒助>>


株式会社アロハファーム

HP http://alohafarm.co.jp
Instagram https://www.instagram.com/alohafarm/